A「私はどうも怒りっぽくていけません」

戸田「怒りっぽいやつの何がわるい! 今の時代は悪いことを悪いと怒る者がいないのだ!」


戸田先生の「哲学の定義」
「『哲学』というものは、西洋の哲学でいうデカルトや、カントなどのように、めんどうなものではない。わたくしは大学を出ないから、わからないという者もいるが、哲学するということは、考えることである。

一番やさしい哲学は、水戸光圀(水戸黄門)の漫遊記があるが、そのなかに田舎で、おばあさんに水をくれといって、米俵に腰をかけたら、おばあさんが、これは水戸様に出す米だ! といって怒った。
光圀は頭をさげてあやまった。聞けば、こっけいな話しであるが、おばあさんには、自分の作った米を領主様にさしあげること、このことが哲学である。『だれがなんといっても、これだけはどうしようもない』これが哲学である」(小冊子青春対話2巻P64)


「現在の世相を見ると、人の道である知恩・報恩を貫く者は、ごく稀となってしまった。忘恩から、社会の乱れが生ずるのである」(戸田先生)


「医者にさじを投げられたら、しめたと思え」(戸田先生)


「自分で威張るつもりはなくとも、自然に威張るようにさせられてしまうことが、怖いのだ。
学会も、幹部になれば、周囲が、自分を何か偉い存在のように作ってしまう。それに乗ったら恐ろしいぞ。くれぐれも気をつけろよ!」(戸田先生)


「会長講演といっても、めんどうな話は別にない。ただ、御本尊様を信じて拝め! それで終わり。私にはそれ以上教えることはありません。」(昭和32年11月8日 創価学会第十七回総会 後楽園競輪場 戸田先生)

後楽園競輪場は東京都文京区にかつて存在した競輪場。以後、プールやローラースケート場として運営され、1988年から東京ドームになった


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